増井浩二 静岡県副知事、eve autonomy本社を視察
~ 静岡発の特徴ある企業として竜洋ショールームのeve autoデモンストレーションを見学 ~
2024年9月18日(水)、株式会社eve autonomy(イブ・オートノミー、静岡県磐田市、代表取締役:星野 亮介、以下「eve autonomy」)に静岡県の増井浩二副知事が来訪されました。
増井副知事は静岡県西部地区の特徴ある取組をしている事業所等の視察を行う一環で、主に屋外における事前の設備工事を必要とせずに自動搬送システムの導入を実現するソリューション「eve auto®」サービスを視察対象として来訪されました。
当日はeve autonomyの事業概要と直近の取り組みを紹介させていただいた後、eve autoの無人搬送車両のデモンストレーションを見学しました。
- 参考:竜洋ショールームのデモンストレーション詳細
https://eveautonomy.com/news/2024/20240821/2956
実際に無人かつガイドレスで荷物を搬送する車両を見られた増井副知事から、「本当に誘導する線などが無い中で走行するのですね。」「特殊車両等の免許無しで取り扱えるのは現場にとっても非常に有り難いことだと思いますし、助けとなります。今後さらに需要が増えそうと感じました。」と、驚きや将来性へのコメントをいただきました。また、デモンストレーションを通じて屋外搬送と屋内の違いをお話させていただいた際には、屋外搬送の自動化に対する重要さと難しさ、そのソリューションが静岡県発で、全国で実用化していることの理解とさらなる期待を寄せて頂きました。
今後もeve autonomyは静岡県発の企業として、労働力不足といった社会課題への解決策となることを目標とし、eve autoサービスの提供を通じて貢献してまいります。
自動搬送サービス「eve auto」
eve autonomyは工場や物流施設向けに、主に屋外における事前の設備工事を必要とせずに自動搬送システムの導入を実現するソリューション「eve auto®」を提供しております。屋外環境においては、段差や坂道などの路面環境に加え、雨や日照の天候条件など、屋内より厳しい環境での運用が求められます。eve auto®は、高い信頼性により全国で活用されているEVカートと、一般公道においても活用される最先端の自動運転技術を活用し、雨天や夜間でも工場等の敷地内屋外環境で自動運転レベル4での無人搬送運用を実現しているため、24時間稼働が求められる施設での運用も可能です。現在、全国約40拠点・50台が稼働しています。
【主要スペック】
- 製品名 : eve auto(イブ・オート) FG-01
- 寸法/重量 : 全長2,275×全幅1,105×全高1,885(mm)/483kg
- 最大牽引重量 : 1,500 kg
- 最大積載重量 : 300kg
- 駆動方式 : DCモーター/リチウムイオンバッテリー(スペア交換可能)
- バッテリー : リチウムイオンバッテリー(スペア交換可能)
- 最大走行速度 : 手動運転時19km/h、自動運転時10km/h
- 最大登坂性能 : 9.6度(17%)無負荷・手動運転時、 6.8度(12%)積載300kg・自動運転時
- 安全機能 : レーザーセンサーによる障害物検出と停止、バンパーセンサー、
緊急停止スイッチ - 自動運転機能 : 自動運転レベル4
(自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止) - 主な管理機能 : FMS(フリートマネジメントシステム)
PC、タブレットで利用可能なクラウドシステム
走行ルート設定、停留所設定、ステータス監視、走行開始・停止制御 - 設備連携機能 : eve auto connectによる自動シャッター連携、信号機連携、
パトランプ連携 等
eve auto製品・サービスページ:https://eveautonomy.com/service
導入事例紹介ページ:https://eveautonomy.com/casestudy
本件に関するお問い合わせ
株式会社eve autonomy 事業開発部
Mail:mk@eveautonomy.com
Web:https://eveautonomy.com/contact