eve autonomy

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eve auto 関連

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ベクターマップビルダー

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ベクターマップビルダー(Vector Map Builder、略称 VMB)は、自動運転するための地図を作成することが出来るツールです。VMBでは走行ルートのほかに、障害物検知エリア(DA)、停留所、一時停止線、走行速度、設備連携、複数台制御の設定が可能です。

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DA

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eve autoが持つ安全機能「Detection Area」の略称であり、交差点や横断歩道などに設定することにより、走行レーンから離れた場所でも障害物検知し、停止させることができます。DAはソフトウェア上で設定することができ、追加・削除・修正も環境への工事などが不要で簡単に実施できるという特徴があります。

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eve auto(イブオート)

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「eve auto(イブオート)」は、工場や物流施設などの敷地内の建屋間など、屋外で自動搬送を導入できるパッケージ化されたソリューションです。

高い走破性を持つEVカートと、最先端の自動運転技術を組み合わせた無人搬送車両を中心に、アフターサポートや自動運転保険など、運用に必要な要素をすべてまとめてサブスクリプションサービスとしてご提供しています。これまで工場や倉庫の屋内で普及しているAGVには対応できなかった屋外の自動搬送を実現します。

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Pilot.Auto(パイロット オート)

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Pilot.Auto は、TIER Ⅳが提供するオープンソースの自動運転オペレーティングシステム「Autoware」をベースとした、拡張可能な自動運転システムを実現できるプラットフォームです。
eve autonomyに自動搬送車両eve autoにも搭載されています。

自動運転・搬送技術

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EV

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EVとは、Electric Vehicle(電気自動車)の略称です。これは、内燃機関を使用せずに電気を動力源とする自動車のことを指します。EVは、環境への負荷を低減し、エネルギーの効率的な利用を促進するための持続可能な交通手段として注目されています。
eve autonomyの提供する無人搬送システムeve autoは、ヤマハ発動機グループが年間7万台出荷しているEVであるゴルフカーの車両技術を活用して開発されています。

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AGF

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AGFとは、自動誘導フォークリフト(Automatic Guided Forklift)の略称で、工場や倉庫などの環境で使用される自動化されたフォークリフトです。自動化の方式としては電磁誘導式が主流であり、昨今ではレーザー誘導方式を活用した無軌道型のAGFも市場に出てきています。しかし、屋内限定の製品が大方であり、屋外搬送はまだAGFの活用は進んでいません。

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自動運転方式:ライントレース式

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自動運転方式のライントレース式とは、地面に描かれたラインを光センサーやカメラで検出し走行する方式です。ビニールテープの色を識別し、2値化処理により、ラインと地面を判別し走行するなどの方法があります。磁気による誘導線やマーカーよりも設置が簡単というメリットがある反面、汚れに弱く、清掃等により常にラインがはっきりと識別できる状態にしておくことが必要です。

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自動運転方式:磁気誘導方式

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自動運転方式の磁気誘導方式とは、磁気ストリップや磁器マーカーを目印に走行する方式です。技術的には成熟しており、信頼性や制度が高くなりますが、誘導線や時期マーカーを貼付または埋め込む工事が必要となり、ルートの変更にも工事が必要となります。

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低床型AGV

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低床型AGV(Automated Guided Vehicle)とは、床面からの高さが低く、台車の下に潜り込み、持ち上げることで荷物を運搬することが出来る装置です。多くの物流施設で利用されており、誘導線に追従するタイプや二次元バーコードを床に張り付け、直線移動と方向転換を繰り返して移動するタイプが一般的となっています。

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牽引型AGV

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牽引型AGV(Automated Guided Vehicle)とは、台車やトロリーを連結して牽引し荷物や貨物を自動で運搬する装置で、その他のAGVと同様に走行や工場内での物品の運搬や搬送を自動化するために使われます。直接積載するタイプより、牽引の方が多くの重量物を搬送できる反面、牽引される台車やトロリーまで含めた全長が長くなり、台車の構造によっては内輪差などが発生します。

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台車型AGV

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台車型AGV(Automated Guided Vehicle)は、自動誘導車両の一種であり、一般的には倉庫や工場内で物品の運搬や搬送を自動化するために使用されます。台車型AGVは、一般的には台車のような構造を持ち、その上に荷物や貨物を載せて移動します。自動運転での運行以外に、手押しでの移動もしやすくしているため、このような構造をしていることが多くなります。

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3D-LiDAR

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3D-LiDARとは、三次元ライダー(Light Detection and Ranging)技術の一種です。従来の2D-LiDARとは異なり、3D-LiDARは、物体や環境の三次元構造を高精度で測定することができます。3D-LiDARは自動運転における主要なセンサーと活用されており、3次元地図の作成、自己位置の推定、そして障害物検出などの用途に利用されます。レーザー素子が回転して360度全体を見渡すLiDARが多く使われますが、昨今ではよりコストを下げられる「ソリッドステート型」や「MEMS型」のLiDARが市場に出てきています。

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LiDAR(ライダー)

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LiDAR(Light Detection and Ranging)とは、光を利用して距離を測定し、地形や物体の三次元モデルを生成する技術です。LiDARシステムは、レーザービームを地表面や物体に向けて発射し、その反射を検知することで距離を計測します。LiDARは自動運転における主要なセンサーと活用されており、3次元地図の作成、自己位置の推定、そして障害物検出などの用途に利用されます。レーザー素子が回転して360度全体を見渡すLiDARが多く使われますが、昨今ではよりコストを下げられる「ソリッドステート型」や「MEMS型」のLiDARが市場に出てきています。

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IMU

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IMU(Inertial Measurement Unit)とは、慣性計測装置を指します。IMUは、加速度計とジャイロスコープなどのセンサーから構成され、物体の位置、速度、および方向の変化を計測します。IMUにより姿勢の状況を把握し、自動運転などに利用する手法が広く活用されています。

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GNSS

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GNSS(Global Navigation Satellite System)とは、地球上の位置情報や航行情報を提供するためのシステムです。GNSSは、複数の衛星からの信号を使用して、ユーザーが地球上のどこにいても位置を特定することができます。自動運転においては自己位置推定の方法としても利用されますが、屋内では衛星が補足できないほか、屋外であっても建物の近くでは空が見えずに十分に精度を確保できるだけの衛星信号を補足することができず、特に都市部や工場などでGNSS単独での自動運転が実行されることはあまりなく、その他のセンサーによる手法と併せて総合的に精度を高められることが多くなります。周りに建物がなく空全体が見渡せるエリアにおいては精度が高くなります。

物流施設自動化

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WMS

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WMSは、Warehouse Management System(倉庫管理システム)の略称です。WMSは、倉庫や物流センターなどの施設での貨物や在庫の管理を支援するためのソフトウェアシステムです。

社会問題・トレンドワード

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DX化

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DX化は、デジタル変革(Digital Transformation)の略称であり、企業や組織がデジタル技術を活用してビジネスプロセスやサービスを変革するプロセスを指します。

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2024年問題

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2024年問題とは、2024年4月から働き方改革法案により、物流・運送業のドライバーの労働時間に上限が課されることで、走行距離が短くなり、長距離で物が運べなくなる問題です。2024年問題の解決策の一つとして、様々な自動化・無人化が推進されてきています。
eve autonomyでは、工場や物流施設で屋外搬送を無人かするソリューション「eve auto」を提供し、2024年問題の解消に寄与しています。

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SDGs(エスディージーズ)

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SDGsは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。これは、国際連合が2015年に採択した持続可能な開発のための17の目標のことを指します。

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MaaS(マース)

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MaaS(Mobility as a Service)とは、個人の移動ニーズに対して複数の公共交通機関やそのほかの移動サービスを必要に応じて組み合わせ、検索・予約・決済などが一括で行えるサービスです。

企業

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ZMP(ゼットエムピー)

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ZMP(ゼットエムピー)は日本のロボット会社であり、自動運転技術や自立移動ロボットの開発に焦点を当てており、自動運転車両や無人配達ロボットを開発しています。

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Navya(ナビヤ)

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Navya(ナビヤ)は、フランスの自動運転車メーカーであり、特に自動運転シャトルや自動運転バスの開発で知られています。Navyaは、公共交通機関や企業向けに自律走行車両を提供し、都市部やキャンパス内などの閉鎖されたエリアでの移動を支援しています。

その他専門用語

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FMS

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FMSは、Fleet management systemの略称であり、車両や機器などを効率的に管理するシステムです。交通業界や物流業界では、車両の追跡、監視、運航実績の分析などが可能です。

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オープンソース

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オープンソース(Open Source)とは、ソフトウェアやハードウェア、あるいはデータなどの開発や利用において、そのソースコードや設計文書が一般に公開され、自由に利用、改変、再配布が可能なライセンス下で提供されることを指します。

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ゴルフカー

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ゴルフカー(Golf Cart)は、ゴルフ場での移動やゴルフクラブなどの施設内での移動に使用される小型の電動車です。ヤマハ発動機製ゴルフカーは、電磁誘導線を検出し自動運転が可能です。

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サブスクリプション

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サブスクリプション(Subscription)とは、定期的な支払いを行い、一定期間や一定回数のサービスやコンテンツを利用する契約形態のことを指します。一般的には「サブスク」とも呼ばれ、購入による資産への組み入れが不要であったり、初期投資が抑えられるといったメリットがあります。

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Raspberry Pi(ラズベリーパイ)

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Raspberry Pi は、低コストで小型のシングルボードコンピューターです。イギリスの非営利団体であるRaspberry Pi Foundationによって開発され、教育やホビー、プロトタイピング、IoT(Internet of Things)などのさまざまな用途に広く利用されています。

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ICT

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ICT(Information and Communication Technology)とは、情報通信技術の略称です。ICTは、情報処理技術と通信技術を統合し、情報を収集、保存、処理、伝送、および共有するための技術やシステムを指します。

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HMI

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HMI(Human-Machine Interface)とは、人間と機械の間のインタフェースを指します。これは、人間が機械やシステムとやり取りするための手段や方法を提供する技術やシステムの総称です。