製造業
ヤマハ発動機(株)磐田南工場
トラック搬送をeve autoで自動化
お客様のご要望
- ワーク入りパレティーナを台車に載せ、複数台同時に搬送したい。
- 初期投資を抑えて導入したい。
- 複数の/ピックアップ/ドロップオフポイントを組み合わせた運用を実現したい。
eve autonomy のソリューション
台車含め総重量約1.2tのワーク搬送を実現しました。 コンテナ車やトラック、フォークリフトが走行する、総距離1,400mの 屋外ルートで自動搬送をご利用いただいております。 注視エリア※1機能を活用することで、信号機を追加設置することなく、 他車を含む領域内での自動運転を実現しました。 また、運行管理システムのスケジュール登録機能を用いて、柔軟に運航経路の切替を 行っています。
※1.注視エリアとは、仮想地図上の任意の場所に設定可能な障害物検出領域
お客様の声
最初は、運用のイメージがしやすかったトラックによる構内物流の置き換えからスタートしました。
実際に始めてみてまもなく、出入りの業者様との調整の中で、物の置き方やトラックヤードの位置を修正する必要があることに気づき、自動搬送以外の部分での調整が多く大変な時期が続きました。
そのような状況の中でも、eve autonomyさんの自動搬送システムは変更が容易なため、たびたび発生する自動搬送車の走行経路の修正にも柔軟に対応いただくことができてとても助かりました。
いざ自動搬送を始めてみると、離れた職場間の生産ラインのペースメーカーとして使うといった、当初は想定していなかったような使い方も思いつくようになり、まずは始めてみることの大切さに気がつきました。
今後は、上記のような構想も交えつつ、さらに効果が得られそうな搬送ルートの開拓などを模索していきます。
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