【eve auto サービスコンテンツ更新】岡山村田製作所の導入事例を公式サイトに公開
~ 『Last-1mile』に対応したSmart-Logisticsを実現 ~
株式会社eve autonomy(イヴ・オートノミー、静岡県磐田市、代表取締役CEO:星野 亮介、以下「eve autonomy」)が提供する自動搬送サービス「eve auto」が、電子部品のセラミック原料やインダクタ、通信モジュールなど、多種多様な製品群の設計・生産を手がけている株式会社岡山村田製作所様(以下「岡山村田製作所」)に導入されました。あわせて、今回の導入事例についての詳細を、eve autonomy公式サイトにて公開いたしました。
– 導入事例掲載ページ: https://eveautonomy.com/casestudy/okayamamurata

eve auto 導入の狙い
岡山村田製作所様では、24時間稼働する工場において、昼夜を問わず行われる棟間搬送の安全性と効率性が課題となっていました。特に、天候や寒暖差などの影響を受ける屋外環境下でも、安定した物流を維持する必要がありました。
この課題を解決する手段として、レールやガイドに依存せず自律走行が可能な「eve auto」が導入されました。柔軟なルート変更への対応に加え、既存の物流システムや作業者からの指令ともAPI連携によってスムーズに統合できる点が高く評価されました。
本事例では、岡山村田製作所様におけるeve auto導入の効果に加え、導入の背景や決め手、今後の展望についてもご紹介しております。実際の運用の様子を収めた動画も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
自動搬送サービス「eve auto」
eve autonomyは工場や物流施設向けに、主に屋外における事前の設備工事を必要とせずに自動搬送システムの導入を実現するソリューション「eve auto®」を提供しております。屋外環境においては、段差や坂道などの路面環境に加え、雨や日照の天候条件など、屋内より厳しい環境での運用が求められます。eve autoは、高い信頼性により全国で活用されているEVカートと、一般公道においても活用される最先端の自動運転技術を活用し、雨天や夜間でも工場等の敷地内屋外環境で自動運転レベル4での無人搬送運用を実現しているため、24時間稼働が求められる施設での運用も可能です。製造業をはじめ、物流業、石油化学プラント業など様々な業界で既に導入され、40拠点以上で約70台の導入実績があります。

【主要スペック】
- 製品名 : eve auto(イヴ オート) FG-01
- 寸法/重量 : 全長2,275×全幅1,105×全高1,885(mm)/483kg
- 最大牽引重量 : 1,500 kg
- 最大積載重量 : 300kg
- 駆動方式 : DCモーター/リチウムイオンバッテリー(スペア交換可能)
- バッテリー : リチウムイオンバッテリー(スペア交換可能)
- 最大走行速度 : 手動運転時19km/h、自動運転時10km/h
- 最大登坂性能 : 9.6度(17%)無負荷・手動運転時、 6.8度(12%)積載300kg・自動運転時
- 安全機能 : レーザーセンサーによる障害物検出と停止、バンパーセンサー、
緊急停止スイッチ - 自動運転機能 : 自動運転レベル4
(自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止) - 主な管理機能 : FMS(フリートマネジメントシステム)
PC、タブレットで利用可能なクラウドシステム
走行ルート設定、停留所設定、ステータス監視、走行開始・停止制御 - 設備連携機能 : eve auto connectによる自動シャッター連携、信号機連携、
パトランプ連携 等
eve auto製品・サービスページ:https://eveautonomy.com/service
導入事例紹介ページ:https://eveautonomy.com/casestudy