【2023国際ロボット展】デモンストレーション動画を公開
~μ to km 屋内から屋外まで一気通貫した搬送自動化~
「2023 国際ロボット展(iREX2023)」(主催:⼀般社団法⼈⽇本ロボット⼯業会、⽇刊⼯業新聞社)のヤマハ発動機ブース内において、「運ぶ」の未来図として“μ to km”(ミクロンからキロメートルまで)のテーマのもと、⾃動運転技術を活⽤した屋外対応の無軌道型⾃動搬送⾞両「eve auto®」(イブ・オート)とヤマハ発動機の開発する⼯場内⾃動搬送ロボットと連携した実機による搬送デモンストレーションを動画を公開しました。
デモンストレーション動画の内容
ヤマハ発動機ブースでは、“μto km(ミクロン・トゥ・キロメートル)〜Robotics Transportation〜”というテーマのもと、東 4 ホール E4-18 にて「運ぶ(搬送)」をテーマとし、 eve autonomy は、⼯場や物流施設において⾃動化・無⼈化が難しかった屋外における搬送を、最先端の⾃動運転技術を活⽤して実現しているサ ービス「eve auto®」(イブ・オート)をデモンストレーションにてお披露目しました。
THE GAME CHANGER : eve auto
また、大型モニターで放映しました、eve autonomy社員にフォーカスした、技術者の想いが語られている動画『THE GAME CHANGER : eve auto』も公開しています。自動運転プロジェクトに挑戦する難しさや遣り甲斐が語られています。
屋外⾃動搬送サービス「eve auto®」について
eve autonomy は⼯場や物流施設向けに、主に屋外における事前の設備⼯事を必要とせずに⾃動搬送システムの導⼊を実現するソリューション「eve auto®」を提供しております。屋外環境においては、段差や坂道などの路⾯環境に加え、⾬や⽇照の天候条件など、屋内より厳しい環境での運⽤が求められます。 eve auto®は、⾼い信頼性により全国で活⽤されている EV カートと、⼀般公道においても活⽤される最先端の⾃動運転技術を活⽤し、⾬天や夜間でも⼯場等の敷地内屋外環境で⾃動運転レベル 4 での無⼈搬送運⽤を実現しているため、24 時間稼働が求められる施設での運⽤も可能です。
【主要スペック】
- 製品名 : eve auto(イブ・オート) FG-01
- 寸法/重量 : 全長2,275×全幅1,105×全高1,885(mm)/483kg
- 最大牽引重量 : 1,500 kg
- 最大積載重量 : 300kg
- 駆動方式 : DCモーター/リチウムイオンバッテリー(スペア交換可能)
- バッテリー : リチウムイオンバッテリー(スペア交換可能)
- 最大走行速度 : 手動運転時19km/h、自動運転時10km/h
- 最大登坂性能 : 9.6度(17%)無負荷・手動運転時、 6.8度(12%)積載300kg・自動運転時
- 安全機能 : レーザーセンサーによる障害物検出と停止、バンパーセンサー、
緊急停止スイッチ - 自動運転機能 : 自動運転レベル4
(自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止) - 主な管理機能 : FMS(フリートマネジメントシステム)
PC、タブレットで利用可能なクラウドシステム
走行ルート設定、停留所設定、ステータス監視、走行開始・停止制御 - 設備連携機能 : eve auto connectによる自動シャッター連携、信号機連携、
パトランプ連携 等
eve auto製品・サービスページ:https://tinyurl.com/49p3ezz4
導⼊事例紹介ページ:https://tinyurl.com/w3cefhmn
本件に関するお問い合わせ
株式会社eve autonomy 事業開発部
TEL:0538-37-9304/Mail:mk@eveautonomy.com
Web:https://tinyurl.com/2rnzvmw2 (HPの問合せページ)
株式会社eve autonomy
本社:静岡県袋井市久能3001-10
代表取締役社長:星野 亮介
HP:https://eveautonomy.com/
eve autonomyは、「今日から自動化」をスローガンに、工場や物流施設の主に敷地内での屋外搬送業務を、自動運転技術の活用により無人搬送を実現するサービス「eve auto®」を提供するソリューションプロバイダーです。ヤマハ発動機株式会社と株式会社ティアフォーの技術力を結集し、世界最先端の自動運転技術と長年グローバルで培ってきた品質と信頼を基に、社会課題解決に取り組み、世の中の変化に求められるワークスタイルの実現に貢献してまいります。