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パナソニックグループ会社へ自動運転搬送サービスを試験導入

株式会社eve autonomy(以下「eve autonomy」)は、このたび、パナソニック株式会社大泉地区コールドチェーン工場(以下「同工場」)にて、自動搬送サービス「eve auto」を試験導入したことをお知らせします。これにより、これまでフォークリフトで搬送していた建屋間を含めた屋内外の搬送ルートを自動化します。

工場建屋間(屋外)にて部品を自動搬送する「eve auto」
工場建屋間(屋外)にて部品を自動搬送する「eve auto」

同工場では、業務用冷蔵庫、冷蔵・冷凍ショーケース、飲料ディスペンサなどの製造を行っており、スーパーマーケットやレストランなどで幅広く利用されています。同工場では、いくつかの工程で複数の建屋を跨ぐ部品搬送が発生し、有人運転のフォークリフトやトラックを多数使用しています。今回は、フォークリフトによる搬送から「eve auto」による牽引に搬送方法を置き換えることで、省人化と、サイズが大きく重量のある冷蔵・冷凍ショーケース用パネルといった大型部品を搬送する際の安全面でのリスク低減を狙います。

「eve auto」は、屋外向けに設計されたランドカーと自動運転システムをベースにしているため、多少の雨風や路面に凹凸があるような環境でも、安定した運行を実現することが可能です。また、周辺状況の変化にあわせて搬送ルートや交通規則を変更できる地図編集ツールもご提供しています。

eve autonomyは、「今日から、自動化」をキーワードとして、最先端の自動運転技術を活用した屋内外の搬送工程の自動化を進めています。「eve auto」は、屋内外の環境を含む閉鎖空間での搬送の自動化ニーズへの対応を目的に新規開発された自動運転可能な小型EVと、運用サポートや車両メンテナンスをワンパッケージにした自動搬送サービスです。これにより、工場での導入初日から自動搬送を実現することができます。これまで、ヤマハ発動機株式会社の複数工場での試験運用を経て、パートナー企業での導入実績を積み上げてきました。eve autonomyは2022年秋から「eve auto」の一般商用サービス提供を開始予定です。

工場建屋内にて部品を自動搬送する「eve auto」
工場建屋内にて部品を自動搬送する「eve auto」

eve autonomyの会社概要

代表者:代表取締役CEO 米光 正典
本社所在地:静岡県袋井市久能3001-10
資本金:2億円(資本準備金含む)
事業内容:自動運転車両の開発・販売・リース・レンタル
自動搬送ソリューション提供、各種サポート、保守メンテナンスサービス など

本サービス・導入に関するお問い合わせ

株式会社eve autonomy 事業開発部

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