2025.3.4

eve autonomy 竜洋本社に浜松市立蜆塚中学校科学部の生徒が訪問

～次世代を担う若者たちと考える、自動運転技術の未来～

　株式会社eve autonomy（イヴ・オートノミー、静岡県磐田市、代表取締役CEO：星野亮介、以下「eve autonomy」）は、地域の中学生を対象とした見学会を実施しました。本見学会は、次世代のモビリティ技術や自動運転の仕組みについて学ぶ機会を提供し、未来の技術者や研究者を育成することを目的に開催されました。

　当日は、eve autonomyの自動運転車両および運用システムの仕組みを解説し、実際に自動運転車両が走行する様子をご覧いただきました。生徒の皆様には、技術の動作原理や社会への影響についてお伝えしながら、自動運転技術の可能性を体感していただきました。また、自動運転技術を活用したサービス運営の課題や、お客様との関わり方についても説明し、eve autonomyが考えるモノづくりの姿勢についてディスカッションを行いました。生徒の皆様からは、ご自身の経験に基づいた積極的な意見が交わされ、非常に有意義な交流の場となりました。

　参加した生徒からは、
「自動運転がこんなにも滑らかに走るのだな！と驚いた」
「科学部でもものづくりを行っているため、必要な場所や場面に応じた機能を選択し、最適なものを作っていきたい」
　といった感想が寄せられ、技術への関心が一層深まったことが伺えました。

　eve autonomyは、今後も地域社会との連携を深め、次世代を担う若者たちに技術の魅力を伝える活動を継続してまいります。

屋外対応無人搬送サービス「eve auto」

　eve autonomyは工場や物流施設向けに、主に屋外における事前の設備工事を必要とせずに自動搬送システムの導入を実現するソリューション「eve auto®」を提供しております。屋外環境においては、段差や坂道などの路面環境に加え、雨や日照の天候条件など、屋内より厳しい環境での運用が求められます。eve autoは、高い信頼性により全国で活用されているEVカートと、一般公道においても活用される最先端の自動運転技術を活用し、雨天や夜間でも工場等の敷地内屋外環境で自動運転レベル4での無人搬送運用を実現しているため、24時間稼働が求められる施設での運用も可能です。製造業をはじめ、物流業、石油化学プラント業など様々な業界で既に導入され、40拠点以上で約70台の導入実績があります。

【eve auto自動運転車両の主要スペック】

製品名　　　　：　eve auto(イヴ・オート)　FG-01
寸法／重量　　：　全長2,275×全幅1,105×全高1,885(mm)／483kg
最大牽引重量　：　1,500 kg
最大積載重量　：　300kg
駆動方式　　　：　DCモーター／リチウムイオンバッテリー（スペア交換可能）
バッテリー　　：　リチウムイオンバッテリー（スペア交換可能）
最大走行速度　：　手動運転時19km/h、自動運転時10km/h
最大登坂性能　：　9.6度（17％）無負荷・手動運転時、　6.8度（12％）積載300kg・自動運転時
安全機能　　　：　レーザーセンサーによる障害物検出と停止、バンパーセンサー、
　　　　　　　　　緊急停止スイッチ
自動運転機能　：　自動運転レベル4
　　　　　　　　　（自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止）
主な管理機能　：　FMS（フリートマネジメントシステム）
　　　　　　　　　PC、タブレットで利用可能なクラウドシステム
　　　　　　　　　走行ルート設定、停留所設定、ステータス監視、走行開始・停止制御
設備連携機能　：　eve auto connectによる自動シャッター連携、信号機連携、
　　　　　　　　　パトランプ連携　等

・製品・サービスページ：https://eveautonomy.com/service
・導入事例紹介ページ：https://eveautonomy.com/casestudy