eve autonomy


ヤマハ発動機とeve autonomyが共同出展し、“μto km(ミクロン・トゥ・キロメートル)〜Robotics Transportation〜”というコンセプトのもと、「今の物流現場をミニマム投資で自動化/省人化/アシスト」できる様々な製品・サービスを出展します。
物流業界では、人手不足や働く人々の労働環境等を背景に、作業効率の向上に向けた自動化への取り組みが進んでいます。今回の出展では、自動化に貢献する当社ロボティクス製品をはじめ、導入しやすく汎用性の高い搬送支援機器、またeve autonomyの屋外対応型の無人搬送サービスを用いたソリューション等、物流工程の自動化や省人化、さらには働く人々の支援につながる機器やサービスを展示・紹介します。

 アジア最大級の専門展示会として2年に1度開催し、拡大・成長を続けている「国際物流総合展」。今年は2022年度の約1.4倍となる8.4万人が来場しました。入口付近のエリアは大きな盛り上がりを見せており、今回eve autonomyのブースは東7ホールと最も入り口から遠い場所となりましたが、それでも「eve autoを見に来ました」と言ってくださるお客様が一定数いらっしゃいました。 昨年参加した展示会では、まだ社名もサービス名も認知度が低く、何と読めば良いかもわからないといった方もいらっしゃった状況から、今年はご指名いただけるまでとなりました。

 また、今回出展されている中でも「自動搬送」を掲げている製品や車両が多く見られ、「屋外対応」の文字も見られましたが、eve autonomyのブースまで来られたお客様からは「屋外対応でもeve autoの車両ほど強い雨に耐えられるものはなかった」「eve autoほど導入実績のある屋外搬送製品はなかった」等、会場を一周された方から有り難いお声をいただき、初めてサービスを認知された方も、既にご存じの方にも改めてeve autoの特徴を強く示すことができた展示会となりました。

今回、eve autonomyは、ヤマハ発動機との共同でブースを展開した他、株式会社 山善(以下、山善)、岡谷鋼機 株式会社(以下、岡谷鋼機)のブースにも車両の展示を行いました。この連携により、各社からの紹介と新たな形でのソリューション提案、異なる業界の視点をそれぞれで展開する機会を来場者に提供することができました。

 また、山善ブースでは小型AGVと併せ、屋内から屋外まで一気通貫で提供可能な自動搬送ソリューションをプレゼンする中で、eve autoの動展示も行われました。東2ホールに位置したブースでは多くの来場者の目に止まり、露出強化に繋がりました。eve autoサービスに関して、会期中は連日新聞の一面に掲載され、ご来場できなかった方にも情報をお届けすることができました。

 ブース内で注目を集めたのは、eve autonomyが初めて行った台車2台連結の動展示です。7月に出展した愛知県で開催されたロボットテクノロジージャパンでは、初めて台車1台連結での動展示を行ったところ、多くの方に「台車は何台まで連結できますか?」「より多くの台車を引くことはできますか?」など、台車に関してのお問い合わせを頂きました。それらのお声をきっかけに、今回は複数台連結された台車により自律的に運搬作業を行うことで、より一層効率的な物流プロセスを表現しました。来場者からはさらにもう一歩進んだ荷役などに関する質問などが寄せられ、重量物の搬送に対する期待が高まりました。
 また、展示会では恒例となったブース内プレゼンも行い、車両が完全無人で動く様子と安全性を証明するデモンストレーションに終日多くの方が立ち止まっては写真や動画などを撮って興味を持ってくださっていました。 今回のデモンストレーションの動画と資料は以下のフォームからお申し込みいただくことで、どなたでも閲覧が可能です。会場に起こしいただけなかった方や、当日プレゼンを観覧できなかった方はこちらよりご視聴ください。





  • 自動搬送EV 「eve auto」
  • 屋外の風雨や夜間、傾斜・段差がある環境でも搬送可能。
    「今日から自動化」を合言葉に手軽に運用できる。
  • 大型直交ロボット
  • ヤマハの強みは現場に合わせた特注設計にあり。
    ブースでは幅5m×高さ2mの特注直交ロボットで
    自動倉庫のデモを披露する。
  • 大型スカラロボット
  • 重量物の搬送に最適なアーム長と剛性を持つ。
    従来の垂直多関節ロボットよりも低コストで自動化を実現。
  • 大型直交ロボット
  • ヤマハの強みは現場に合わせた特注設計にあり。
    ブースでは幅5m×高さ2mの特注直交ロボットで自動倉庫のデモを披露する。
  • ウォシャッブルAGV
  • ニーズに応じて必要な機能を組み合わせ。
    鋳造から食品など衛生面に配慮が必要な現場でも活躍できる。
    ブースでは洗浄可能なタイプと狭い通路幅でも走行できるモデルを紹介。
  • 電動アシストユニット
  • 既存の台車にセットし、人が押す力をアシスト。
    自動設備の導入が難しい狭い通路に有効。

ヤマハ発動機 / eve autonomy
共同ブース

  • 会期:2024年9月10日(火)~9月13日(金)
  • 時間:10:00〜17:00
  • 会場:東京ビッグサイト
       東7ホール 7-1013

東京ビッグサイト
東7ホール 7-1013

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