株式会社eve autonomy (イヴ オートノミー)

Case Study 導入事例

(株)プライムポリマー姉崎工場さま

ポリプロピレン樹脂のサンプル搬送
昼夜にわたる自転車などを使った搬送工程の自動化

ご要望

  • アジャイル思考で「まずやってみる」アプローチ
  • 事業所内の混合交通の中での安全な走行
  • 遠隔発進と複数の停留所でのサンプルピックアップ

eve autonomy の
ソリューション

常時生産されるポリプロピレン樹脂のサンプルを、生産地点から約1km離れた検査棟に搬送する工程を自動化しました。
サンプル回収のタイミングでは、管理棟にいるオペレータにより、サービスに標準パッケージされる運行管理システムを用いて、複数ある停留所の一つに配車します。
また、インフラ連携システム(eve auto CONNECT)を利用して、検査棟に車両が到着した際は、屋内に設置した警告灯を点灯させる運用としました。

お客様の声

DXを推進したいと思っていたところ、出光興産(株)デジタル・DTK推進部様に紹介を受けたのがeve autonomyの自動搬送サービスでした。
一目見て「これだ」という直感がわきました。単純作業をロボットに置換え、省力化した時間で人が創造的な業務に時間を割いている姿が思い描けたからです。

幸いなことに、当社にはアジャイル思考を奨励するような空気感がありました。「まずやってみて、細かく確認しながら、浮かび上がった課題を一つずつ潰していこう」という思考です。この考え方と、導入工事が不要でサブスクリプション型のサービスの相性がよかったことが、屋外の搬送自動化にいち早くチャレンジできた一因となりました。

導入に際して、最も気になったのは安全性でした。姉崎工場は危険物も取り扱っており、事業所内の混合交通の中で、果たして安全な運行が確保できるか?という視点です。この点については、テストランを通じて走行安定性や安全性が確認できたことで解消されました。また、自動運転車の専用保険がパッケージされていたことで、万が一の事故の際もカバーされることも安心材料でした。夜勤中の明け方によく発生した自転車の転倒リスクなどが軽減し、手ごたえを感じ始めています。

今後の目標としては、これまで人が昼夜を問わず毎日30回ほど搬送していた工程を自動化することで、1日で約5時間、1年間で1,800時間前後の労力を削減し、その時間を別の業務にあてることで更なる価値の創造や、これをきっかけにした製造プロセスの変革につなげていきたいと思います。